イケメン王子とワガママ姫



俺は1人で学校に行った。



こんなのは久しぶりだ。


栞に出会う前は


これが普通だった。


でも、今では隣に栞がいることが


当たり前で。




「…ってゆうか寒ツ…」←




やっと着いた学校。


学校内は暖かく


外の寒さを感じなかった。



「おっはよー!!

あれ!?栞チャンは?

まさかケンカした!?」


朝からテンションの高い光輝。


「え!?そうなの?

栞に何したの?」


すでに俺が悪いことが決定してる岡本。


「違ぇよバカ。

栞が忘れ物したから先に来ただけだ。」


2人して勝手に決めんじゃねぇよ。




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