イケメン王子とワガママ姫
「奈緒、あたし優哉の事
好きだよ。」
やっと気づいた。
ってゆうかホントは最初から気づいてた。
認めたくなかっただけなのかもしれない。
会って1日で好きになるなんて…
あたしがそう言うと
奈緒は優しく笑った。
「素直になれたじゃん♪」
「ありがとう。奈緒のおかげだよ♪」
奈緒が居なかったら
あたしは素直になれないままだった。
ホント、奈緒には感謝。
ありがとう…
「じゃぁ、あたし帰るね。もう遅いし。」
えっ?もうそんな時間?
「ごめんね。こんな時間まで。」
「全然。栞のためだもん♪」
「奈緒ありがとう。今度なんか奢るね♪」
「いいよ。その代わり
いつかあたしの相談にのってね!!
じゃぁね♪」
奈緒は手を降って帰っていった。
うん。
絶対に相談にのるよ。
奈緒のためならね♪
奈緒…
ホントにありがとう♪