イケメン王子とワガママ姫



―――…


そして放課後。


「栞!!頑張りなよ!!」


奈緒はあたしを少し心配してるみたい。


「うん。頑張るよ!!」


そんな会話をしていると


後ろから優哉の声が聞こえた。




「栞。帰るぞ。」



きゃー!!!


カッコいい…


あたしどんだけ優哉にホレてんのよ。



「あっ!!うん♪」


あたしは立ち上がった。


「栞。じゃぁね♪」


「うん。また明日♪」


あたしは奈緒に別れを告げて帰った。




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