◇冬の女王サマ◇
俺はマジ、ショックで
その場に立ち尽くしていた・・


情けない・・・



すると、女がやってきた
そうじゃん。
あの仔にバンソウコウ渡してもらおう
「あのさっ」
「はい☆」
その女は笑顔で返事してくれた
「これ、春風れみちゃんに渡して」
「バンソウコウ!?
 あ・・はい、いいですよ♪」




その女はすんなりと受取ってくれた
「れみですね」
「おう。ありがとう♪」





やったー
これで、名誉挽回だ☆


なんて思っていると・・
「あのー、海道君、朝練遅刻しますよ」
「うわっ、やっべー。サンキュー。
 後頼んだ・・えーーっと」
「池田です。池田真菜♪
 れみの親友です」
「あぁ。サンキュー池田」


俺はそういって走り出した


池田・・
きいたことある。
あぁ、春の妖精だ☆
この前誰か言ってた。
たしか彼氏がいるとか


まぁ、俺はれみちゃん一筋だけど♪
< 25 / 100 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop