◇冬の女王サマ◇
ハプニング
本当は8時までだけど
私は8時45分くらいまで練習してた
なんか帰りたくなくて
ちゃんと家には連絡しといたし
大丈夫だよね・・




はぁ
今9時か


私は1人家に帰る
少し遠回りして帰ろ
ここほとんど人通らないから
早く人通りの多いところまでいこ
そうやって早歩きをしたときだった


「あんたが春風れみ?」
目の前に急に不良っぽい男が現れた
「どいて」
「それはできないなぁ
 俺頼まれたんだし
 君を襲えって」
「はぁ?」
何なのこの男・・


するとその男は私の手をつかみ路地裏まで引っ張っていく
「やめ・・ムグッ」
その男に口もふさがれ簡単に連れてかれる
なんて力・・強い
私がどんなに抵抗しても無駄なの?


私は壁に押し付けられて手は上の方で男に片手で押さえられた
男は軽々と私のシャツのボタンを片手ではずしていく
私は下着姿になった
「やだっ・・やめて・・誰か助けて」
私は叫ぶ
男はそれを見て
「助けなんてこねーよ
 まず人通らねぇし」
そういって男は私の胸を触ろうと手を伸ばしてきた
「イヤぁぁぁ」
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