◇冬の女王サマ◇
うわぁ
まじで緊張する
心臓がヤバイ
なんか初デートのとき思い出す
あのときもすっごく緊張したよな
誠が予想以上に速く来て
びっくりしたんだっけ
(15分くらい遅刻してくると思ってた)
結局誠とは
あのデートが最初で最後だったわけで
まぁ、当然といっていいほど
手も繋がなかったんだよねー
あのときの映画楽しかったなぁ
そんな思い出を思い出していると
「お前の家ここやろ」
気付いたら家の前
「あっ、ほんとだ」
「・・・アホか」
「ごめん気付かなかった
人通りの多いとこ
までやったのに
ありがと。ごめんね」
「気付かなかったって・・
何か考えてた?」
誠・・お見通しなの??
「えっ・・まぁ」
「じゃあ、帰るから」
そこスルーなんだぁ・・㊦㊦
「あっ、うん」
私が家に入ろうとしたら
「ちょっと待て
言っときたいことがある」
「何?」
何だろう?
「助けたの偶然やから
家まで送ったのは
あること聞いたから
お前の為じゃないから
誤解すんな」
「分かってるよ」
私は少し落ち込んで家に入った
そんなこと前から分かってるよ
まじで緊張する
心臓がヤバイ
なんか初デートのとき思い出す
あのときもすっごく緊張したよな
誠が予想以上に速く来て
びっくりしたんだっけ
(15分くらい遅刻してくると思ってた)
結局誠とは
あのデートが最初で最後だったわけで
まぁ、当然といっていいほど
手も繋がなかったんだよねー
あのときの映画楽しかったなぁ
そんな思い出を思い出していると
「お前の家ここやろ」
気付いたら家の前
「あっ、ほんとだ」
「・・・アホか」
「ごめん気付かなかった
人通りの多いとこ
までやったのに
ありがと。ごめんね」
「気付かなかったって・・
何か考えてた?」
誠・・お見通しなの??
「えっ・・まぁ」
「じゃあ、帰るから」
そこスルーなんだぁ・・㊦㊦
「あっ、うん」
私が家に入ろうとしたら
「ちょっと待て
言っときたいことがある」
「何?」
何だろう?
「助けたの偶然やから
家まで送ったのは
あること聞いたから
お前の為じゃないから
誤解すんな」
「分かってるよ」
私は少し落ち込んで家に入った
そんなこと前から分かってるよ