◇冬の女王サマ◇
海道だった
「げっ・・・」
春風はあきらか嫌そうな顔をする
「逃げるか」
俺はそういって走り出す
「えっ・・」
海道はびっくりしている
春風は浴衣なので
あまり速くは走れないが・・




俺は小学校のときに使っていた秘密基地まで連れてく
「つかれた・・」
春風が言う
「海道嫌いなの?」
「男だし」

「俺も嫌い??だよな・・」
「山内は\\\\\
 元彼だし
 嫌いとかじゃないけど・・その・・
 山内こそ私のこと嫌いでしょ」
「そんなことないよ
 嫌いじゃないよ
 ふっ・・普通だよ\\\\」




「あ・・うち真菜いるから
 もどるね」
「あぁ」
「ばいばぁい☆」

春風は最後子供のように
ニコッと笑ってもどっていった




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