【仮】君を想い
私は漆黒の闇の中、
重い瞼を開ける・・・
やはり何も見えない・・・
そこには相変わらず「黒」一色が広がる
ピチャン・・・・・・・
ピチャン・・・・・・・
・・・・水?どこからだろォ・・・・
私は引き寄せられるかのように
何かにとりつかれたかのように
漆黒の闇の中で水音のする方角へ足を動かす
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行けども行けども真っ暗で
自分が本当に前に進んでいるのかさえ
分からない・・・
ただ・・・・
確実に水音は近づいている・・・・