Koi no Hana
触れられた部分が熱い。


有坂くんと光は別。
有坂くんと他の男の子は
全然ちがうの…。
それは…なんで?


「李呑〜!?」」


私がそんなことを考えて
いると千佳子が私に声を
かけたので我に返った。


「ん?どしたの?」

「コンビニ…いかない?」

「いいけど何かあるの?」

「うん」


千佳子が意味深な顔を
してカバンを手に取った。


「ねぇ!!私たちちょっと
コンビニ行って来るけど
何かいるものある?」

「あっ?コンビニ?
じゃあオレらも」

「いいからいいから!!」


千佳子が光にそんなことを
言うなんて珍しい。
やっぱり何かあるんだ…
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