ライバルは天才不良少年




「・・・・・・。」

「・・・・・・。」



それからは二人して殆ど無言。


たまに、



「どっち?」



って聞かれるから



「こっち。」



って返すだけ。


コイツと話すことなんて無い。

けど・・・・・・、

無言の空気は何かキツイッ!


う~、早く着かないかな~。


なんて思ってると見慣れた門扉が目に入った。



「あっ、うち此処だから。」





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