ライバルは天才不良少年
それでも心配そうにしている椎夏と瑠璃。
まぁ、いきなり大声出したらそりゃビックリするよね。
でも、そこはさすが幼馴染。
「うん、わかった。」
椎夏が納得してない顔で納得してくれた。
「でも、もし私に助けられることがあったら相談に乗るからね?」
「私も!」
「ありがと、二人とも。」
良い友達を持てたなぁ。
なんて思っていると、
キーンコーンカーンコーン・・・・・・
ガラッ
「ホームルーム始めます。」
タイミング良くチャイムが鳴り、先生が入って来た。