last summer~18歳の夏~
「あっ!!すっすいませんっ!!」






私は慌てて桐島先生の腕から離れた。





「いえ、大丈夫ですか?」





「はいっ」





「それじゃあ乗ってください。」





私は桐島先生に言われそっと車椅子に座る。





「じゃあ行きますか。」






桐島先生はそう言ってゆっくりと私の乗った車椅子を押し始めた。







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