last summer~18歳の夏~
「いえいえ、じゃあ私たちはこれで・・・」









私はそう言って自分の足に乗っていた乳母車を退かし立ち上がろうとした。










すると足に物凄い激痛が走り立ち上がれない。










「いっ・・・・」







私が声を上げると









「巴っ!?どうしたのっ!?」







そう言って都が私の足を見る。








「足・・・痛い・・・」







私はそれだけ言うと痛みに耐え切れなくなり意識を手放した。










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