私の先生は甘々


山田君の手が、私の肩、そして胸に触れた。




「山田君っ…いやぁっ」

先生っ…何で来ないの?
早く、助けて!


「城沢…胸超でかいじゃん。」

そう言ってもっと近寄って来る。


涙がこぼれそうになる。

「何?城沢、泣いてるの?」


「お願い…離してっ」


「やーだ。」


そう言って山田君は私の首筋に顔を埋めた。


もう、何を言っても山田君は止めてくれない。




「キスマーク。」



先生にこのキスマークが見つかったらどうしよう?


私、先生に嫌われちゃうよ。



私が泣いてると、私のスカートから手を入れられそうになった。


でも、もうこれ以上は絶対嫌。

私は動かない体を必死に動かして避けた。


「逃げんなよ。」


山田君は私の腕をグィっと掴んだ。


「いやっ…止めて!」



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