Police Love Story~君を守りたい~(加筆修正完了!)
普段は入ることのないサロン。
回りを見れば、
スーツを着たお偉いさんと
制服のお偉いさん方々がチラホラ、ソファーに座っていた。
晃一さんと共に、景色が見渡せる窓際に座った
「啓人くん、
毬子のことなんだが…」
「はい、」
「近々、毬子は、婚約しなければいけない事態になってね…」
「もしかして…永沢さん…ですか…?」
「…っ!、永沢のこと知ってるのか!?」
「えぇ…入院中に、病室に来てましたから…
毬子さんの許嫁なんですよね?」
「永沢がそんなことまで言ったのか!?」
「えぇ…しかも……
……毬子さんに深入りするな…と…」
「……そうか…」
晃一さんは、予想していなかったことを聞いて、真剣な顔つきになった。