Police Love Story~君を守りたい~(加筆修正完了!)
「啓人さん、朝からゴメンなさい…
啓人さんも、一緒にいてくれる?」
不安そうな顔の彼女を残して、この家を出られない、と思った。
「あぁ、もちろん、君だけ行かせるつもりはないから」
彼女の不安を包み込むように、抱き寄せた。
「今、着替えてくるから、待ってて」
クローゼットルームに行き、
彼女は、薄いブルーのワンピースに白のカーディガンに着替えた。