Police Love Story~君を守りたい~(加筆修正完了!)
君だけを・・・
--婚約式の二日前--
智哉といつもの店で飲んでいた。
「ったくさ~、何で、俺が離婚の弁護なんてしなきゃなんねぇんだよ~」
「お前がどんな案件でもこなせるように、
ってゆう所長さんの思いだろ~?
所長さんも、親父さんも
早く一人前になってもらいたいんだと思うぜ、俺は」
「そぉかぁ?
複雑すぎんだぜ離婚の弁護は…
啓人、代わってくれよ」
「俺がわかるワケないだろ~」
だんだん酔っぱらってきた智哉を送るハメにはなりたくないので、
そろそろ帰ろうと、智哉を諭した。
が…
「啓人っ!
お前、ホントにいいのかっ!?」