Police Love Story~君を守りたい~(加筆修正完了!)
晃一さんと、談笑をしているところへ、
奥から、毬子と林さんが紅茶を運んできた。
テーブルに紅茶と、見覚えあるシュークリームが並んだ。
思わず、俺は、頬が緩んだ。
「ホントは、手作りしようかと思ったんだケド、こっちの方がイイでしょ?」
俺の隣に座り、軽くウインクしながら、俺に笑顔を向けた。
「お兄さま、啓人さんに、話って、なぁに?」
「あぁ、・・・・これからのことなんだ」
「これから?」
「そうだ。・・・毬子、俺、今年いっぱいで、警視庁やめることにした」
「「えぇぇぇぇーーーーーっ!!」」
俺と毬子はあまりの驚きに大声を上げてしまった