Police Love Story~君を守りたい~(加筆修正完了!)

毬子から、キスをしてきた。



ヤバい・・・・



マジ、このまま連れていきたい。



毬子が離れると、今度は俺から、深く、深く、甘いキスを落とした。




「んっ、んんっ」




そのまま、抑えきれずに、毬子の首筋にキスを落とす。




「・・・っ、あ、ん、ヒロ・・トっ! 
ダメっ!待って!んんっ ダメってばーーー!」




毬子の大声で、我に返った。




やべ・・・つい暴走した。




「もうっ、啓人ってば!これから結婚式なのよっ!
それにっ! お腹の赤ちゃんも見てるのよ、ね、赤ちゃん」



ゆっくり、お腹をさすって幸せそうな毬子。




そう、俺たちは、あの時、この子を授かった。




たぶん、神様は、あの時、俺たちに2人で生きていく力をくれたんだと思う。




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