いぢわる王子とお姫様ッ!?
ガクンッ


ソファーに足がぶつかった。
痛い・・・。


その弾みでソファーに座り込んでしまったあたし。


龍はあたしの顔を見ながら横に座った。



ドクンッ ドクンッ



龍があたしを見つめる。


お風呂から出たばっかりの龍の瞳は、熱い。


その瞳に、犯されそうになる。



トクトクトク・・・。



徐々に早くなるあたしの鼓動。
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