恋恐
手紙
俺は25歳無職東京に一人暮らししている…
"秋月翔太"だ。
結婚もしていないし…
付き合ってる女性もいない。
実家は名古屋で…しかも金持ち!
父は政治家で…
母はIT会社の社長をつとめている。
姉はどっかのお偉いさんと結婚し…今は家族が出来て幸せにくらしている。なぜ俺が東京で一人暮らししているかというと…"家出"だ。

原因は、喧嘩だ…
俺は昔学校でいじめを受けていた。家が金持ちだからという理由で……
だから金持ちがきらいだこんな家に生まれたから…父母の間にうまれてきたから…俺は父母にいってやった…
「こんな家に生まれてきたから…不幸になったんだ」
だけど父母は、聞く耳ももたなかった。無視だ…息子なのに無視しやがった…俺はキレた。
タンスからでかいバッグを取り出して、その中に全部自分の服を詰め込んだ。そして財布と父のタンスの中に入っている隠し金をポケットにいれ、家から飛び出していった。

それが今いる現在だ……俺の捜索願いもきていない…。
俺は生まれてきたんじゃなかった人間なんだ…
俺は毎日そう思い続けている。

そんなある日のこと…
朝起きて、ポストの中を見てみると、一通の手紙が入っていた。

宛名は"三島優奈"という名前からして女だ。
俺の知り合いに女っていたっけ??
どうせ間違えだろう…と宛先の所を見てみると…宛先:東京都目黒区OOO丁目OO番地
"秋月翔太"様…

俺宛だ…
俺は意味も分からずままその手紙を持ちベットへと向った。

そして封筒の中身から手紙を出した。

そこに書いてあったのは…

"愛する翔太へ"
初めまして、私は三島優奈といいます。翔太君は初めてだと思うけど…
私はずっとみてました。あなたのことが大好きです。翔太のことが大好きです。死ぬほど大好きです。心から大好きです。もし良かったら付き合ってくれますか???
返事は夜の九時までに…○○公園に待ってます。毎日まってます。
byユウナ

なんだ?この手紙は…?
しらない人から告白された。
突然のことに俺は腰が抜けるほど…びっくりした。しかもずっとみてたってどうゆうことだ?
まさか…ストーカーか?俺はこの手紙と"三島優奈"という女性に恐怖を感じた…
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