赤の国と青の国
星の降る夜に考える
あのシェルターの向こうには 星は降っているのか と
青く澄み渡る空を見て考える
あのシェルターの向こうには 青空はあるのか と
僕は 何も知らない
あのシェルターの内側を
僕は 何も知らない
そこにどんな人達がいるのかも
彼らがどんな瞳の色で どんな声を出し
どんなことを想っているかなど
想像する事も許されない
だから 僕は 考える
なぜ 戦っているのだろう
戦う相手を知りもしないで
なぜ戦わなくてはならないのだろう
心を閉ざしたままで
僕の心の中には
闘争心など もう生まれては来ない
そこにあるのは ただ 途方もない 虚しさと
憎しみ合うことへの疑問ばかりだ
シェルターの中の人たち
君たちは どうなのか
君たちが 今 本当に望んでいるのは
やはり 戦う事なのか
その心の中にあるのは
いったい何だ
そして僕は考える
二つの国が分かり合うことは
はたして 不可能なことなのか…
あのシェルターの向こうには 星は降っているのか と
青く澄み渡る空を見て考える
あのシェルターの向こうには 青空はあるのか と
僕は 何も知らない
あのシェルターの内側を
僕は 何も知らない
そこにどんな人達がいるのかも
彼らがどんな瞳の色で どんな声を出し
どんなことを想っているかなど
想像する事も許されない
だから 僕は 考える
なぜ 戦っているのだろう
戦う相手を知りもしないで
なぜ戦わなくてはならないのだろう
心を閉ざしたままで
僕の心の中には
闘争心など もう生まれては来ない
そこにあるのは ただ 途方もない 虚しさと
憎しみ合うことへの疑問ばかりだ
シェルターの中の人たち
君たちは どうなのか
君たちが 今 本当に望んでいるのは
やはり 戦う事なのか
その心の中にあるのは
いったい何だ
そして僕は考える
二つの国が分かり合うことは
はたして 不可能なことなのか…