エ-スとマネ-ジャ-
先生は職員室へと消えた。





「南なに考えてんだよ」
「…あたし…福田先輩と付き合ってるの」
「…なに言って…」
「ごめんな?佐々木…俺たち付き合い始めたんだ」
「う、そだろ…」



福田先輩があたしの腕を握る。





涙をあたしを必死に堪えてた。



「シュート決めたら…あの話しはなんだったんだよ?」





雄和の声が低くなった。



「ゆ、雄和のこと誰が好きって言った?」




あたしは雄和を睨んだ。




「シュート決めても…振ってた」
「…マジ見損なった」
「…。」





雄和はグランドから出ていった。




部員達の雰囲気は悪くなってた。



「悟、後で話しあるから」




キャプテンが福田先輩に声かけた。










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