ハート

告白

12月24日
クリスマスイヴの朝。


まーは仕事へ行き、私は一旦家へ帰った。


少し体に倦怠感があったので、薬を飲んで バイトの時間まで眠った。






夕方になり、少ししんどかったが我慢してバイト先へ行った。

しばらくすると、まーが来たので 急にやる気が出てきた。

恋の力ってすごい。





最近では、院長や他の受付さんたちにも 私たちの関係は暗黙の了解という感じで、おそらくバレていた。


よく考えてみれば、この整骨院がなければ、私とまーが出会うこともなかったのだから、そういう意味では 院長たちにも感謝しなければならないなぁと思う。

運命というのは本当に不思議なものだ。





この日も
いつものように、バイトが終わると白いエスティマが待っていて、家まで送ってくれた。

車の中では、楽しかった昨日の出来事を思い出して 二人で盛り上がった。






このまま何もなく、今日一日も終わると思っていたのに…


ずっと隠していた秘密を話さなければならない時が、 すぐ目の前まで迫っていた…



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