不思議の国とアリスのゲーム
その頃アリスは・・・
「・・・あの、シルヴァさん」
「ハイ、なんでしょう?」
「私、ナイトさんの場所を尋ねたんですよ?」
「ハイ、そうでしたね」
アリスに笑顔で答える執事。
「あの、なんでお茶してるんですか?私達」
ChessTournamentに出場出来ることになったアリスは、ハートの騎士に伝えようと思い部屋に行ったがいなかったため通り掛かった執事に尋ねた。
すると執事はハートの騎士の部屋に案内してくれたがそこにもいなかった。
行きそうなところを教えてもらおうと思い聞いたが、なぜかティータイムに。
「別にいいだろ?
ナイトの奴なら部屋で待ってればそのうちくるって」
部屋にあったキッチンで作った即席のスコーンとオレンジティーを堪能するアリス。
言ってることとやってることが違うが、執事の作ったものはどれも美味しかったのでアリスは捜しに行こうとはしなかった。
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