君=永遠な未来
「しょーねーな。コレもってけ。降籏ゎ朝弱いし、頭の回転遅いから受験する前にコレ食え。」
って渡してくれたのが、BITっていうチョコレート菓子。
「他の奴らにゎ内緒な?」
先生との内緒が嬉しくて
宙に浮いているようだった。
でも頭の片隅でゎ、先生ゎ生徒に手を出したんだって、恨んでるけど恨みきれない部分もあった。
「じゃぁお礼にバレンタインに何か用意するよ」
先生とまた2人で話すきっかけがほしかった。
彼女からの方が嬉しいだろうけど
「まじ?俺甘いものガチで好きなんよ。チョコがいいな。」
先生?だめだよ。
彼女ヤキモチやいちゃうよ?
でも、彼女よりいいものあげようっていう対抗心も生まれていた。
最初で最後の先生への
バレンタイン。
「じゃ、先生の為にチョコ作ってあげる」
がんばらなきゃ。あたし毎年作るけど、チョコ溶かして固めるだけだから、今年ゎ気合い入れて!!!
「でもさ~降籏?お前彼氏いね~の?」
……え?