見習い魔女とのLove
『れ、な..』



気づいたときには、もう遅かった。


後ろにいるメグが、いままで見たことのないような顔をしていた。






『あ・・。ゴメン、そんなつもりじゃ『俺が悪い。ごめんな。玲奈』







やった―






玲奈は、自分の心には嘘をつけなかった。

今がどんな状況か、自分が一番知っている。




なのに




そこには、喜んでいる自分がいた


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