見習い魔女とのLove
「レロナ泣かないの!」

ヤナタは慰める。



「ごめんなさい..でもあたし、やっぱり向こうには行けないよ..」


−え

だって..魔女は月が消える前に行かないと、その人のすべての記憶が消されてしまう。

もちろん 存在自体も…


「だって..4日過ぎて、人間界に戻ってきたとしても、どっちみち−


春にはお別れなんだよ?」

もともと…一年間だけの契約

「だったら「やめてよ!いい加減にして!!」



ヤナタの叫び声が辺りに広がった..−
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