見習い魔女とのLove
今日から人間界で暮らすってなるとやっぱり憂鬱




「ねぇ、香坂さん」


名前からして、言いにくいってか、覚えにくいってか・・・


「香坂さんってば!!」





んん?

−あ!!


あたしの名前だ

「は、はいっ?」



声がした方向を振り向くと

背の高い茶髪の男の子が立っていた


「入学早々、俺を無視??」

「いえ、そんなつもりじゃ..」

ヤバい これはヤバいぞ

奴は目が本気だ

早く謝らないと!


頭を下げようとした瞬間・・・


「ふっ」


−…?
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