JDKハルヤ 〜性同一性障害のモデル〜
「ねぇ、ハルヤ。男とヤッてきたの?」





「………違うよ。雨に降られてなかなか帰れなくて」




「そうだよね? そんなわけないよね。だって、ハルヤは男の子だもんね」





アヤカはそう言うなりアタシの顔を両手で押さえてキスをした。





「ん―――やめてよ!」





思わず突き飛ばしてしまうと、





アヤカはベッドの上に倒れ込んだ。





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