JDKハルヤ 〜性同一性障害のモデル〜
うれしいはずなのに。
「言ったよ! そんなにリエに会いたいなら直接言えばよかったじゃん!」
思ったよりも大きかった声が響いた。
一瞬の沈黙の後に、みんなはこそこそと話している。
「てか何でキレてんの?」
アタシはナツキ君の顔すらまともに見れずにいた。
「キレてないよ! キレてんのはそっちでしょ!?」
「ハァ?」
「さっきからずっとリエリエリエって! アタシはリエのメイドじゃないんだよ!」
何でリエはリエで、アタシは蓮井なの?
「言ったよ! そんなにリエに会いたいなら直接言えばよかったじゃん!」
思ったよりも大きかった声が響いた。
一瞬の沈黙の後に、みんなはこそこそと話している。
「てか何でキレてんの?」
アタシはナツキ君の顔すらまともに見れずにいた。
「キレてないよ! キレてんのはそっちでしょ!?」
「ハァ?」
「さっきからずっとリエリエリエって! アタシはリエのメイドじゃないんだよ!」
何でリエはリエで、アタシは蓮井なの?