JDKハルヤ 〜性同一性障害のモデル〜
「おい! 何やってんだよ!」
アタシとエリーの腕を急に誰かがつかんだ。
「………ナツキ君」
「止めんじゃねェよナツキ!」
すかさずアタシ達の間に入る。
リエがアタシの体にしがみついて引き離した。
「エリーやめろよ。本性出てるぞ」
「ウルセーよ。アイツが先に手ェ出したんだよ」
「オマエだって悪いだろうが。やりすぎなんだよ」
「………もういい! 帰る!」
エリーはそう言うと乱暴にバッグをつかんで出ていった。
アタシとエリーの腕を急に誰かがつかんだ。
「………ナツキ君」
「止めんじゃねェよナツキ!」
すかさずアタシ達の間に入る。
リエがアタシの体にしがみついて引き離した。
「エリーやめろよ。本性出てるぞ」
「ウルセーよ。アイツが先に手ェ出したんだよ」
「オマエだって悪いだろうが。やりすぎなんだよ」
「………もういい! 帰る!」
エリーはそう言うと乱暴にバッグをつかんで出ていった。