tipe-DOLL【No.1007】
健は美子を背負い、帰宅した。

お互いモンスターに遭遇したことを報告すると健の親は青ざめた後、彼の手を握り無事でよかったと呟いた。

美子の親は彼女を抱き締めて涙を流した。

しかし、二人ともエリカと名乗った謎の少女のことは両親に話すことが出来なかった。

その夜、美子は健の部屋を訪ねた。




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