tipe-DOLL【No.1007】
ベッドから降りて、棚の引き出しを開ける。

サプリメントを飲み下しながら、考える。

今度、篠宮博士に聞いてみよう。

彼がとった無意味とも思える行動にもきっと何か理由があるはずだ。

そう思った時、タイミングよく部屋のドアが空いた。



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