一線 死神は舞う
紅宮殿2
扉の先に広がったのは、
上下左右真っ赤な壁。
エレベーターのようだ。
・・・押しボタンが見当たらない。
俺が
そわそわしているのに気がついたのか、
ヴィラが口を開いた。
「これは、
デス・マスターの待つ三階まで
直通で行けるエレベーターだ。
四天王以上の同行
もしくは
マスターの許可がなければ
使用できない」
そう言って
ヴィラが壁に手を触れる。
ドアが閉まり、
エレベーターが動き出す。
上下左右真っ赤な壁。
エレベーターのようだ。
・・・押しボタンが見当たらない。
俺が
そわそわしているのに気がついたのか、
ヴィラが口を開いた。
「これは、
デス・マスターの待つ三階まで
直通で行けるエレベーターだ。
四天王以上の同行
もしくは
マスターの許可がなければ
使用できない」
そう言って
ヴィラが壁に手を触れる。
ドアが閉まり、
エレベーターが動き出す。