一線  死神は舞う
・・・ガットのところで通った、

あの紅い扉と

全く同じ模様だ。



あれほど大きくはないが・・・。




完全に姿を現した扉は、

触れらることなく

静かに開いた。






ギギィィィィ・・・





相変わらず、

重苦しい音を立てて。
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