一線 死神は舞う
少し裏道に入ったところで、
アリアが立ち止まった。
プレートには、
410号とだけ書かれていた。
「じゃ、俺はここで」
「あ・・・そっか」
「あとで来るから」
「・・・来なくていいですわ」
ザロクは笑顔で手を振りながら
そのまままっすぐ進んでいった。
アリアが立ち止まった。
プレートには、
410号とだけ書かれていた。
「じゃ、俺はここで」
「あ・・・そっか」
「あとで来るから」
「・・・来なくていいですわ」
ザロクは笑顔で手を振りながら
そのまままっすぐ進んでいった。