一線  死神は舞う
思わず一歩下がった俺とは反対に、

アリアがすんなりと口を開いた。



このスピードに慣れているんだろう。






そのときだ。






「すいませ~ん!


遅れました~っ!」





遠くにザロクが見えた。
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