一線  死神は舞う
「遅いですわ!」



アリアの声が響き渡る。



「まあ、

ザロクにしては早かったな」




・・・いつも遅刻ってことかよ。



・・・まぁ、

俺もアリアがいなかったらわかんねぇけど。





「じゃあ出発するが・・・


拓弥、

飛行は習得できたのか?」





「もちろん!」
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