一線  死神は舞う
が、

今の俺に、

そんなことを考える余裕はない。



拒まれようが

邪魔されようが、


俺に選択肢はひとつしかないのだ。




そう結論が出たとき、

少しの勇気が沸き上がるのを感じた。







行くしかない。



とっとと行って、

とっとと合流して、

とっとと戻らねぇと・・・。
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