My Story
━自分物語り━
苺畑の画面になり蝶々が舞っている。
可愛らしい文字と配色で
ようこそ
ベリーランドへ
あなた自身が進まなければストーリーは終わりません
くれぐれもご注意を…
進むと戻るのアイコンが表示されている。進むをクリックすると―
画面がパアッと明るくなり目を開けられないくらい眩しくなった。思わず目を閉じ、左腕で顔を庇う。
光がまるでシャワーの様に彼に降り注ぐ。部屋全体を光が埋め尽くし、まるで太陽がそこに生まれたかの様な錯覚に陥った。
『うう…』
小さく唸り目を開けると女の子が心配そうに顔を覗き込んでいた。
「あ、気分はどう?」
『君…誰?』
「アリルよ。それより気分はどうなの?」
『ああ…大丈夫だ』
ゆっくりと立ち上がり周りを見渡してると違和感を感じ心慈は驚いた。右手には杖、長いマントみたいなのを身に付けていた。
『なんだこれ!?俺なんでこんな格好…それに何処だよ!此処は?』
「ベリーランドのマシュマロタウンだけど。それにあなた魔導師なんでしょ?見習いってとこね」
アリルは腕組みをし頭から爪先までまじまじと心慈を見ている。
『ベリーランド…?魔導師?』
可愛らしい文字と配色で
ようこそ
ベリーランドへ
あなた自身が進まなければストーリーは終わりません
くれぐれもご注意を…
進むと戻るのアイコンが表示されている。進むをクリックすると―
画面がパアッと明るくなり目を開けられないくらい眩しくなった。思わず目を閉じ、左腕で顔を庇う。
光がまるでシャワーの様に彼に降り注ぐ。部屋全体を光が埋め尽くし、まるで太陽がそこに生まれたかの様な錯覚に陥った。
『うう…』
小さく唸り目を開けると女の子が心配そうに顔を覗き込んでいた。
「あ、気分はどう?」
『君…誰?』
「アリルよ。それより気分はどうなの?」
『ああ…大丈夫だ』
ゆっくりと立ち上がり周りを見渡してると違和感を感じ心慈は驚いた。右手には杖、長いマントみたいなのを身に付けていた。
『なんだこれ!?俺なんでこんな格好…それに何処だよ!此処は?』
「ベリーランドのマシュマロタウンだけど。それにあなた魔導師なんでしょ?見習いってとこね」
アリルは腕組みをし頭から爪先までまじまじと心慈を見ている。
『ベリーランド…?魔導師?』