僕様王子に全てを奪われてⅡ
「元、きちんと話をしよう
まずは元の体を落ち着かせないとな」
わたしはにっこりと笑った
「一回じゃ足りないぞ」
「好きなだけやればいい」
「嫌がるなよ」
「嫌なら、元に告白しない」
「…サンキュ」
元はわたしの唇にキスを落とした
聖一郎には感謝だな
抱かれなくて良かった
もう少しで、元を諦めるところだった
今は諦めなくて良かったと思っている
きっと
聖一郎もうまくいく
必ず、好きな女と一緒になれる
……はずだ…たぶん、な
まずは元の体を落ち着かせないとな」
わたしはにっこりと笑った
「一回じゃ足りないぞ」
「好きなだけやればいい」
「嫌がるなよ」
「嫌なら、元に告白しない」
「…サンキュ」
元はわたしの唇にキスを落とした
聖一郎には感謝だな
抱かれなくて良かった
もう少しで、元を諦めるところだった
今は諦めなくて良かったと思っている
きっと
聖一郎もうまくいく
必ず、好きな女と一緒になれる
……はずだ…たぶん、な