君から僕が消えるまで
ー無理!!
真面目な話で無理!!
駄目な男ですみませんっ!!
「に…似合ってる…よ…」
「え…?」
「おだんごが…」
健一は彼女の頭に高く結んであるおだんごヘアを指さした。
「ーぷっ…」
彼女は吹き出すようにして
お腹を抱えて笑った。
「急に何言い出すかと思ったら…おだんごっ!?ぁはっ…あははは」
彼女は瞳にうっすら涙さえ浮かべていた。
ーけっこう、頑張って言ったのにな…。
と不満を心に抱いたが、彼女があまりに楽しそうに笑うから…
それでも良いかと思えてしまう。
「はぁ…一瞬少しドキっとした未来が馬鹿だったよ~…」
「ん?何か言った?」
そう、ひっそりと呟いた彼女の声は誰にも聞こえる事なく教室に消える。
「何でもな~い。よしっ、日誌終わり♪」
「じゃぁ、帰るか」
「うん。」
真面目な話で無理!!
駄目な男ですみませんっ!!
「に…似合ってる…よ…」
「え…?」
「おだんごが…」
健一は彼女の頭に高く結んであるおだんごヘアを指さした。
「ーぷっ…」
彼女は吹き出すようにして
お腹を抱えて笑った。
「急に何言い出すかと思ったら…おだんごっ!?ぁはっ…あははは」
彼女は瞳にうっすら涙さえ浮かべていた。
ーけっこう、頑張って言ったのにな…。
と不満を心に抱いたが、彼女があまりに楽しそうに笑うから…
それでも良いかと思えてしまう。
「はぁ…一瞬少しドキっとした未来が馬鹿だったよ~…」
「ん?何か言った?」
そう、ひっそりと呟いた彼女の声は誰にも聞こえる事なく教室に消える。
「何でもな~い。よしっ、日誌終わり♪」
「じゃぁ、帰るか」
「うん。」