君から僕が消えるまで
思い出すのは

彼女の事ばかり、


笑った顔

怒った顔

照れた顔

いじけてる顔

驚いた顔


全部好きだったけど…中でも笑顔は最高に可愛かったなぁ。

なんて事を考えながら、


ただ、幸せだった日々が壊れてく音を聞いていた。



そして、彼女の中から消えて行く自分をただ見ているしかなかった。






苦しいほど自分の無力さを知った。


僕等はまだ


たったの18歳だったんだ…。
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