トランプ王国物語
私の家はお父さんが小3の時、交通事故で亡くなったため、お母さん一人で私を育ててくれている。
だから決して裕福ではない。
どちらかというと貧乏な方だ。
といってもお父さんがいなくなる前から貧乏だったけど。
というわけで今住んでいる家はボロボロのアパート。
壁は軽くはげてて、色はおちてるし、アパートの階段は通るとキイキイと音が鳴る。
そんな私の家はさっちゃんたちが遊びにくると決まって変なことが起こる。