love forever



「こんにちは。朱里ちゃんと奏くんはデート?」


「あ…はい////」


「そう~よかったね^^」


優希穂さんが微笑む。


か…可愛い///


親子揃って天使のような笑みを浮かべているっ


「朱里ちゃん、朱里ちゃん」


優美ちゃんが私のズボンを引っ張る。


「ん?どうしたの?」


私は腰を落として優美ちゃんと目線を合わせる。


「今からどこに行くの?」


「もう夕方だから家に帰る所だよ」


本当は今日は家ではなく奏の家に泊まる予定だったんだけどね



「ね!!朱里ちゃん、優美ん家遊び来て!ね!まま、いいでしょ~おねがい、おねがい~」


優美ちゃんはお願い~と優希穂さんの足に抱きつく。


「朱里ちゃんが来たいって言ったらいいよ」


「わーい!朱里ちゃんお家来るでしょ?」


「え…えと…」


私は顔を上げて奏を見る。


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