love forever



料理も終わったので私と優希穂さんはリビングでお茶を飲みながらテレビを見ていた。



「ごめんね~朱里ちゃん。優美ったら…」


「いいですよ。優美ちゃん楽しそうですし。」


「そう言ってもらえたら嬉しいよ。あっそうだ…お家に電話…した?時間大丈夫?」


「大丈夫です。今日は奏の家に泊まる予定でしたから。」


私がそういうと優希穂さんは顔を真っ赤にして


「あっ邪魔しちゃったのね…ごめんねっ」


と言ってきた。



「ただいま~」


「新!!!お帰りなさいっ」


優希穂さんはすばやく玄関まで走っていった。


そしたら玄関から「ぉわっ」


という新さんの声が聞こえた。(←進藤先生というと軽く切れる…


きっと優希穂さん飛びついたんだろうな…


新さんは私が部屋にいて凄く驚いていた。


…優希穂さん、言わなかったんだ…



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