love forever
ハジメテの夜
奏は酔ったら甘えんぼさんになるんだね。
そう考えていたらばさっと音がする。
そして、おなかの上がちょっと重たい。
奏が私の上に乗って来た。
「そ…奏…?」
「朱里…いい?」
いいって…
アレの事…だよね…
よく考えてみれば私は1回もアレ…したことがない。
キスはあるけど…まだ…
怖い…怖いよ?でも、奏となら…って思える。
私は小さくコクンと頷いた。
すると奏の顔がゆっくり近づいてきて、
唇と唇が触れ合う。
奏は私の唇を食べるようにキスをしてきた。