love forever
「新!!仕事!!」
リビングに行くと新さんがソファに寝そべっていた。
そして、優希穂さんが新さんをぺちぺち叩いてる。
「どうか…なさったんですか?」
「あぁ…朱里ちゃんおはよう…優希穂がなんか怒っているんだ何でかしらない?しかも今日頭が痛い…風邪引いたかな…」
あー…優希穂さんが怒っているのはきっと奏にお酒を飲ませたからだ。
頭が痛いのは二日酔い。
ドンマイ新さん。
「ほら、朱里ちゃん。ご飯食べて」
「はい。」
私は新さんをほっといてご飯を食べ始めた。
んまい。
がちゃ…
奏が私に遅れてリビングに入ってくる。
「おはようございます…先生、どうかしたんですか?」
「おー奏くんって…奏くん顔色悪くないか?大丈夫?」
新さんもきついくせに…
「いやーきっと俗に言う二日酔いです。」
「二日酔い?!昨日奏くん酒飲んだのか?!」
「いや、新さんが昨日無理やり飲ませたんじゃないですか。…いただきます。」
奏は席についてご飯を食べ始める。
「だから…優希穂は怒っているのか?」
新さんはゆっくり優希穂さんの方を振り返る。