love forever
よかった…
それにしても
優希穂が落ち着いてよかった…
俺が発言しなかったから良かったのかな…
「先生、大変だね」
そういったのは朱里ちゃん。
「あぁ、あそこで出てきてくれて助かったよ。」
俺が軽く頭を下げると
「だって、私がロビーに入ったら何か凄い空気だったんだもん。奥さんの話聞いててあっ私のことだ!って分かった。」
「そっか…」
「奏が待ってると思うからもう行きます。奥さん怒らせないように頑張ってくださーい」
笑って朱里ちゃんは病室に向かっていった。
優希穂…たまにあんな風になるんだよな…
優希穂はたまに怖くなる…
兄さんに後でいろいろ言われるなー…
そう思いながら歩く新でした…